運も関係すると感じた交通事故の体験

交通事故は不注意や荒い運転などが原因で起きてしまうことも多いでしょう。けれどもいろいろな運が関係して、事故が発生することもあります。運がすべてではありませんが、そもそも自分の運気が低下しているときに事故の発生率が高くなるような気もするのです。(関連サイト:交通事故後遺障害認定)

私は自分が事故を起こしたときに、そんなことを感じました。

自らの交通事故体験を紹介します。

旦那の本厄年に起きた事故

私が初めて事故を起こしたのは、44歳の春です。その年、主人は42歳で本厄中でした。厄年なんてあまり信じていなかったものの、本厄とは怖いもので、悪運の始まりは突然の会社の解雇でした。上司が病気で入院しており、その間上司の分まで仕事に追われて疲れていた主人でしたが、突然言い渡されたリストラに家族は茫然としました。

リストラに始まって、次に起きた厄は主人の足の怪我です。主人は趣味でマラソンをしていましたが、どんどん速くなって市民ランナーとは思えないくらいにのめり込んでいました。タイムを伸ばすために毎日練習もして、大会にも出ていました。

けれどもある大会を機に、膝の調子が悪くなり痛みがどんどんひどくなったのです。結局MRIを撮ったところ、膝の半月板が断裂していることが分かりました。そのときの主人の落ち込み様といったら、本当に世も終わりという感じでした。

もう走れなくなるのではないか、記録も出せないのではないか、今までの積み重ねはなんだったのかと、主人から笑顔が消えたのです。家にいても、機嫌が悪くて、私にあたることもありました。私にしてみれば、趣味でしているマラソンなのに、どうしてここまで落ち込むのかがよく分かりません。

膝を故障しても、仕事や日常生活に支障はないわけです。マラソンがすべてではないのにと、どうしても思ってしまいました。そんな厄真っただ中のときに、私は事故を起こしました。厄年は、家族にもうつると言われますが、まさにそうかもしれません。


悪いことは重なるものだ。

私の仕事は編み物の講師です。公共施設でレッスンするほか、生徒さんのご自宅に出張レッスンするときもあります。その日は出張レッスンの日で、朝から準備をしていました。主人は膝の怪我が分かってから無口になってしまい、その日も朝からほとんど話しませんでした。

膝の良い病院を探しており、朝からスマホで病院探しをしているようでした。とにかく頭の中は、足のことでいっぱいなのです。スマホをいじりながら、出勤して行きました。昨日私は主人に、「明日はレッスンで車を使うので、ガソリンを入れておいて欲しい」と頼んでいたのですが、車に乗り込むとガソリンが入っていません。

主人に腹を立てながらも、ガソリンをまず入れなければ生徒さんの家までもたないと焦りました。ガソリンが入っているものと思って準備をしたので、あまり時間もありません。急いでスタンドへと向かいました。ガソリンスタンドに着くと、運悪く車の列ができており、尚更イライラ。

ガソリンを入れ終えて、慌てて出発したのです。心の中は焦りと主人への苛立ちでいっぱいでした。

自分自身の気持ちの落ち込みも関係する。

運転しながら、とにかく最近の主人の態度にがっかりしていました。走れないことがストレスとしても、それをここまで家庭に持ち込まなくても良いのではないかと思うのです。私にまで影響するのは、本当に困ります。頭の中、足のことでいっぱいだったとしても、ガソリンくらい入れておいてくれても良いのにと、ずっとモヤモヤしていました。

そうして主要道路から一本奥の、細い道へと入りました。この道は細くて、対面車が来たら、停まって交わさなければいけない場所もあります。季節は5月で、私は窓をだいぶ開けていました。エアコンを入れるのにはまだ早いし、窓から入ってくる風がちょうど良いのです。

そんなとき、突然窓から、大きな蜂が入ってきました。そして私の目の前へとすごい勢いで飛んできて、私はびっくりして蜂を避けようとしたのです。その瞬間、ハンドルが取られ、ガーンと物凄い衝撃を受けました。電柱にぶつかったのです。

慌ててブレーキを踏んでハンドルを左に切りましたら、そのまま畑の前の溝に突っ込んで、フロントガラスが割れました。私は事故を起こしたのです。しばらく茫然としていましたが、近所の人が駆けつけて、「大丈夫ですか?救急車呼びましょうか」と大声で言ってくださいました。

怪我はしていないようで、ゆっくりと外へ出てみました。車はフロント部分がひどい状態でしたが、自分の体は大丈夫だと確信しました。事故を起こしてしまったことがショックでしたが、とにかくここ最近主人のことで疲れており、そんな状態でこういう事態になったのはなんとなく納得ができたのです。

自分自身の精神状態も、事故につながるのだと思いました。気持ちの落ち込みは、運気をどんどん下げてしまうのでしょうね。

違う道を選べば良かったのかもしれない。

その後は、レッカー車を呼び、保険会社に連絡して、警察も来ました。細い道を私の車が遮ってしまっていたので、警察が片側通行の誘導をしてくれて申し訳なかったです。溝にタイヤが埋め込んでおり、クレーンを呼ばなければレッカー移動もできないとのこと。

生徒さんにも連絡して、レッスンはキャンセルしてもらいました。とにかくみんなに迷惑をかけたことが一番悔しかったです。今回、細い道で事故を起こしてしまいましたが、生徒さんの所に行くにはもう1本、太い道路もありました。

そちらを通っていれば、こんな事故は起こさずに済んだかもしれません。ただ、その道を通ると時間がかかるので、急いでいたので早く着くほうの細い道を選んだのです。この道を選んだこともひとつの運だと思います。とにかくいろいろな良くない運気が重なって、こういう事故を起こしてしまったのです。

運気が下がっていると感じる日は、運転するのも気を付けよう

主人にも、勿論電話で事故の連絡をしました。事故を起こしたのは自分自身ですし、特に主人を責める気もありませんでしたが、主人のことで悩んで運気が落ちていたのは事実です。自分でも、ここのところ悪いことが続いているのは分かっていました。

そういうときは、運転も気を付けるべきだと反省しています。運のせいにするのではなく、運気が下がっているのであれば上げる努力をしなければいけないのですね。自分自身、明るい気持ちで余裕を持って運転していれば、こんなことにならなかったように思います。